イタリア語で色に関するお話ふたつ
①まずひとつ。
これはかなり周知なことかもしれませんが。。。

イタリアでは、サッカーのクラブチームのイメージカラーの色を言うだけで
(ホームの試合の時に選手達が着ているユニフォームの色がそれ。)、
ある特定のクラブチームの選手という意味になり、
ごくごく一般的にスポーツ新聞や公式HPなどで使われています。
クラブチーム以外でも、
みなさんご存知のイタリア代表のことも、
Azzurri(海の色・空の色みたいな青かな。。)と、これまた色で呼んでますよね。

例えば。。。

<クラブ名>   <イメージカラー>
Roma         giallorosso(黄・赤)
Lazio         biancoceleste(白・薄いくすんだ青)
Juventus      bianconero(白・黒)
Milan         rossonero(赤・黒)
Inter         nerazzurro(黒・青)
Fiorentina     viola(紫)
Torino        granata(濃い赤)
Sampdoria    blucerchiato(青・白)

※複数形でいうと選手達・そのチームを応援するサポーターという意味になる。


②そしてもうひとつ。色の名前のおもしろい話。

イタリア語で推理小説・ミステリー小説のことを、『Libro giallo(リブロ ジャッロ)』といいます。
直訳すると、黄色い本なのですが・・・、それがなぜミステリー小説という意味になるのか??

これは昔、このジャンルの本はすべて、背表紙が黄色だったということに由来されています。
たぶん本屋さんの棚に並んだ時、一目で黄色はこのジャンルだって、
わかりやすいように分けていたのだと思うのですが、
それがいつの間にか、そのジャンルの小説自体を指す言葉になっちゃうなんて、
なんだかちょっとおもしろいですよね。
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by f360modena | 2005-01-11 20:09 | La lingua italiana
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